北海道マラソンチャリティーエントリー(2016年)

公益財団法人そらぷちキッズキャンプ (滝川)

そらぷちキッズキャンプは、日本で唯一の医療ケア付キャンプ場を運営しています。全国に約20万人いる難病とたたかう子どもとその家族を、北海道滝川市丸加高原にあるキャンプ場に無料で招待し、かけがえのない時間を過ごしてもらっています。

soraputi1 車いすで行けるツリーハウス

soraputi2 馬プログラム(ふれあい・乗馬)

 

「キャンプ参加者からのメッセージ」

  • キャンプに参加して、一人じゃないんだ、仲間がいるんだということを強く感じた。
  • 私たち家族にとって、このキャンプ参加は、新しい生活のスタートになったような気がします。
  • 家族みんなで参加して、産んで良かった、家族で良かったと改めておもった。
  • チャレンジしている姿を見て、子どもの可能性をもう一度信じよう、この子と生きて行こうと思った。

このキャンプでの経験が、明日を生きるエネルギーになります。

北海道マラソンの当日は、チャリティランナーの皆様へ感謝の気持ちをお伝えするため、沿道応援とゴール後の交流カフェを実施させて頂きました。ありがとうございました。

 

●そらぷちキッズキャンプのホームページ http://www.solaputi.jp/

 

<ランナーズサポート事務局から>

10月10日、滝川・丸加高原の自然に包まれた「そらぷちキッズキャンプ」の「そらぷちフェスティバル2016秋」にお伺いし、今回の助成に対する感謝状を執行理事の松本守さまから頂きました。

小児がんや心臓病とたたかう子供たちが自然に触れることのできる医療などの配慮があるキャンプ施設を日本にもつくりたい-。小児がん学会の会長をつとめた故横山清七・元東海大医学部小児外科教授が、米国の難病児キャンプに参加した1999年から描いた構想が、丸加高原16haに、キャンプ施設開設となって結実したのが2009年です。多くの支援を受け、宿泊棟、医療棟などの施設が年々充実し、いまでは全国から難病の子供たちがしっかりした医療体制のもと、自然に触れて生きる希望、力を得ています。

そらぷちフェスはそうしたそらぷちキッズキャンプの存在を支援者や地元の方に広く知ってもらうためのイベント。当日はFM北海道のライブ放送も行われ、多くの人でにぎわっていました。