大雪山マルハナバチ市民ネットワーク
2005年5月に環境省・東大保全生態学研究室共催のセイヨウオオマルハナバチに関する学習研修会が東川町で開催されたのを契機に、大雪と石狩の自然を守る会が大雪山への侵入防止を目的に東大保全生態学研究室と共同でモニタリングを開始。
同年8月、大雪山黒岳9合目でセイヨウの侵入を始めて確認。事態が想定していた以上に急迫していることから、市民参加の防除活動が必要と考え、同会が中心となって2006年9月に市民ネットワークが生まれました。
セイヨウを中心とする外来生物による生態系及び生物多様性への影響を重視。市民に対する啓発活動と共に、研究機関や行政と連携して調査・防除活動を進めることを主な活動にしています。
大雪山の原始性の高いお花畑を守るために、学習会や捕獲会をひらいて一般市民向けのイベントを多数開催しています。また外来種や環境保全に興味のある個人や行政をつなぐ市民ネットワークを担っています。(旭川市民活動情報サイトから抜粋)