障がい・福祉分野
このたびはTeam Paramount Adventureにに過分なご寄付金を賜りまして誠に有り難うございます。
当団体は障がい児者にアウトドアやスポーツを楽しむ機会を提供し、新たなチャレンジのきっかけを提案することを目的としています。
当団体が行うイベント「アクティブチャレンジ」は、すべての参加者が障がいの有無に関係なく、対等な立場で関わり合いながら、それぞれにできること、やるべきことを考え、実践し、ベストを尽くし、共通の目標を目指すイベントで、必要な支援と適切な安全管理により登山やカヌーを楽しんでおり、毎回障がい児者8名程度を含む100名前後が参加しています。
当団体では、野外の困難な状況で生まれる障がい児者と健常者の絆は、共生社会への理解を醸成すると考えます。そして過去の大規模災害等の発生時に多くの障がい児者が犠牲となった教訓から、野外の不便な環境下で活動するにあたり、何が必要で備えるべきかを体験から学び、培った経験を発信しています。
また活動に賛同するボランティアスタッフと共に、障がい児者が参加可能なスポーツ大会等の運営にも積極的に協力しています。
北海道マラソンチャリティエントリーによる寄付金の受領団体に選んでいただきましたことを、とても光栄に思います。
私たちは、2012年にiCareほっかいどうを設立し、ALS等の患者さんのコミュニケーション支援を行ってきました。前身団体から数えると17年ほどの活動歴です。そして昨年は医療的ケアの必要な重症心身障害児のための放課後デイを開設しました。大人も子どもも、体を動かすことが困難な人たちですので、自分たちでスポーツをすることからは最も遠いのですが、3年前からは北海道日本ハムファイターズの救援投手の皆さんからも大きなご寄付をいただいています。そして今回は、北海道マラソンの参加者の皆さんからの応援。障害や病気と闘っている人たちへの大きな励ましになります。
ご寄付は大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
・NPO法人子どもシェルターレラピリカ
「子どもシェルター」は、親からの虐待等で家庭で安心して暮らせない子、家庭が崩壊していて生活の場が失われた子など、帰る家のない14、15歳から20歳までの子どもたちの緊急避難所です。
専門スタッフが常駐し、子どもにはきれいな個室と温かい食事が用意され、子ども担当弁護士が1名つきますが、利用料は一切かかりません。
シェルターに入所した子どもたちは皆、苦しく、辛い「子ども期」を生きています。
ところが、家庭的な雰囲気の中で、子どもとして扱われる経験と普通の日常生活を送ることによって子どもたちは変わっていきます。
その時、私たちは「子どもの育つ力」を実感します。
子どもたちに寄り添い、一緒に生きる道を考えようというのが子どもシェルターなのです。
合い言葉は、「大丈夫、ひとりぽっちじゃないんだよ。あなたは大切なひと」・・・・
貴団体の温かいお心遣いに心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
(理事長・内田 信也様)
この度の活動支援金の決定に対して、大変有難く心から感謝申し上げます。
私共の団体は、2008年の活動開始以来、無償ボランティアスタッフだけでフードバンク活動を続けている団体です。主に食品関連企業から提供される食品は約100トン。その食品を札幌市内の各所から引き取り、配分した後、市内と近郊の児童養護施設、母子支援施設、障がい者支援施設など、33ヶ所の福祉施設と回復者支援施設、生活困窮者を支援する団体・個人の方に無償でお届けしています。
私共の団体はスタッフ全員無償ボランティアです。車はもちろんガソリン代も全て個人で負担しております。今回の支援金は、事務所の賃貸料とか、ガソリン代として有効に活用させて頂きたいと思います。ありがとうございました。
※写真は、企業や個人から届けられた商品です。これらを複数の施設や貧困家庭に届けています。